レッスン方針

　これまで私が受けてきたレッスンを基本的に継承しております。
　小学生より中学生まで師事した故片岡みどり先生には、基礎をしっかり学びました。
　私のレッスンでは、音楽的には厳しく、しかし、従来のレッスンにありがちな訳もわからず、叱って上手くする方法ではなく、科学的根拠を考え、システマテイックに教えております。

　→指導可能レベル&指導得意領域
相愛音楽教室でソルフェージュを学び、首席で卒業する。 中学1年で全日本学生音楽コンクール大阪大会入選、本選に進み、奨励賞を受賞し入賞者 演奏会に出演。

　中学3年の春、チェコのプラハ音楽院でのマスタークラス受講とコンクールエントリーの ため渡欧。デュプロマ取得。日欧親善学生音楽コンクール第3位。

　中学生・高校生までは、東京在住ピアニストの関孝弘氏に師事しました。
　東京芸術大学附属高校と大学でも教えておられましたので、弾いて終わりというレッスンではなく、ハイテクニック、音楽的にはハイペース、お人柄は柔軟なレッスンにより、レーパートリーの拡充に努めました。
　この頃に受けたレッスンにより、幅広いレパートリーを同時に指導することが可能です。
　
　→指導可能レベル&指導得意領域

その後、中学3年の秋より、東京在住のピアニスト関孝弘氏(当時東京藝術大学非常勤講 師)のご自宅へ毎週新幹線で通い、内弟子としてピアニスト教育を受ける。大学を卒業し て帰阪するまで、ご自宅でのレッスンは継続される。 高校1年で高校生国際芸術コンクール入選。 高校2年で韓国でのユーロ・ピアノフェスティヴァルに参加。修了コンサートでモーツァ ルト ヴァイオリン・ソナタホ短調をプロのヴァイオリニストと演奏。

　偶然進学した東京音楽大学では、音楽に関する様々な分野を幅広く学ぶことができました。今では曲の背景などを調べる際に役立っております。
　
 卒業後、現在までは主に海外の演奏家の方との交流が多く、影響を受けています。語学の習得、演奏会本番でのメンタル等、多くを学んでいます。それらを若い世代の方たちに還元できたらと常に思っております。


2017年、神戸大学大学院人間発達環境学研究科表現系博士課程前期課程を修了。学術の修士号を取得。


ピアニストの先生は小さい子は見ないのではというお話については、専門コース(音楽高校や音楽大学、留学など)に進まれるハイレベルレッスンのみならず、出来ないところは何故か、弾けないところを弾けるようにする、得意なところはさらに伸ばす、不得意なところは何故できないかを考える、などをレッスンポリシーにしており、温厚な先生方の影響により、また音楽教室に通いソルフエージュレッスンも熱心に受けたことから、小さい導入レッスンや、ソルフエージュ習得レッスンの研究なども熱心に行い、導入やその後に続く小学生・中学生の年齢のレッスンも出来ます。